人との印象を大きく左右するのは何と言っても「顔」。
キュッととがったあごやピンと上がった頬、たるみのないスッキリとしたまぶたなど、引き締まった顔立ちは若さの象徴と言えるでしょう。
また、顔が小さいことで全身のバランスが取れスッキリと見え、洗練された印象を与えます。
顔やせは難しい!?
しかし、実際ダイエットをして「顔やせは難しい」ということを実感された方は多いのではないでしょうか?
人間の体は腕、足、お腹…といった各部位が部品のように組み立てられているわけではなく、全身で一つの機能を担っています。「顔だけ」というように一部分だけ集中してエネルギーを消費するのは、本来道理にかなっていないのです。また、顔は体の他のパーツと比べむくみやすく、脂肪がつきやすく、落ちにくいと言われています。
炭酸パックで小顔効果をクリニックで検証
ところが、このように難しいと言われている顔やせに対し、炭酸パックを塗ることで一定の手ごたえがえられるという報告があります。
炭酸パックの開発者である日置博士が院長を務める日置クリニックが、女性モニターを募りテストを実施しました。
テスト方法は、炭酸パックを10名のモニターの顔の片側のみ塗布し、塗らなかった片側との違いを検証するというものです。モニターは2週間連続で1日1回、20分間の炭酸パックを行い、その後3名の判定員に見せてモニターの顔のどちら側に塗ったのかを判定員に回答してもらいます。顔の左右どちら側に炭酸パックを塗るかはそれぞれモニター自身が決め、判定員が顔のどちら側に塗られるのか事前に知ることはありません。
結果は、判定員3名全員がモニター10名全員の、顔のどちら側に炭酸パックをしたのか即答で当てることができました。明らかに炭酸パックをした側の頬が細くなっていることが見てとれたのです。
モニターの一人、Eさん 20代女性例 Eさんは体重が増えると「まず顔に出る」タイプ。スタイルはとてもよいのに顔だけが、あご周りを中心にふっからしてしまうのが悩みでした。 |
肌の代謝アップが顔やせにつながる
なぜ炭酸パックが顔の部分やせによいのでしょうか?
それは、炭酸パックを塗った部分の血行が良くなり、また肌細胞に酸素が供給される(ボーア効果)ことにより、脂肪の代謝が円滑に進むためと考えられます。
詳しくはこちら
炭酸博士の研究室>なんで炭酸って良いの?炭酸の作用と効果について
炭酸パックは前述の脂肪の代謝も含め肌の新陳代謝を円滑にするため、肌の余分な水分を押し出し「むくみ」の解消につながります。また、年齢と共に減少していく肌の弾力を支えるコラーゲンの生成を促し、顔についたセルライトの解消にも働きかけます。
そうして、肌にハリが戻ることによって顔が引き締まり、リフトアップの効果も高まります。
顔だけでなく全身の部分引き締めに
前述の「肌の代謝アップが顔やせにつながる」と同じ原理で炭酸パックやせ」にも使えます。を塗ることで腕や太もも、ヒップといったボディの「部分や炭酸パックは顔だけでなく、気になるボディのケアにも活用できるのです。
たるみやむくみが気になる顔はもちろん、体まで、炭酸パックで引き締まった素肌を手に入れたいですね。