炭酸×ダーマローラーでハリ肌復活!

カテゴリー: その他炭酸の活用法

皆さんは「ダーマローラー」をご存知でしょうか。ケミカルピーリング同様に肌の修復力を利用した施術です。今回はダーマローラーがどうして美肌に良いのかまとめてみました。AG086

極細の200本ものハリが真皮にまで届き細胞分裂を促す!

肌のハリを再生させる美容術として、広く一般に利用されているものに「ダーマローラー」があります。ローラーの表面には、髪の毛一本よりも細い約200本もの極細の針がついています。肌の表面でローラーを転がすことにより、肌に無数の小さな穴を開けるというものです。

どうして肌に小さな穴を開けるのでしょう?

ダーマローラーを使った美容術は、古くなった皮膚の新陳代謝を促して、新しく美しい肌を再生させるものです。ローラーを転がすことで肌には無数の小さな穴が開きます。その刺激を受けて、肌細胞は活性化され、新しい皮膚の再生が促されます。しわやたるみといった彼に伴う肌の衰えに対しての効果が期待されます。

細い針とは言っていますが、施術は痛いのですか?顔中穴だらけですか?

200本の針と聞くと誰でも最初に痛みを想像してしまいます。痛みの感じ方は非常に個人差がありますが、施術の前には麻酔ジェルで対処します。肌表面の穴は肉眼では分からないほどです。

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弾力繊維をつくりかえてピンとしたお肌に!

ダーマローラーと同様に肌再生を促すケミカルピーリングなどと比較して、ダーマローラーによる刺激は、表皮の奥にある真皮にまで到達し、真皮における弾力組織の再生にも期待できる点が大きな特徴です。

真皮層にある弾力組織は肌のハリを支えています。弾力組織は主にコラーゲンやエラスチンといった「弾力繊維」でできています。弾力繊維が作られるスピードは、加齢とともにおそくなります。ここにダーマローラーなどによって外から刺激を与えることで、身体の自然なシステムを活性化させることができます。特にコラーゲンの生産に関しては高い効果が期待できることがわかっています。

重要なのはビタミンCと酸素

そして、真皮層でコラーゲンを作るためには、ビタミンCと酸素が不可欠です。そもそもダーマローラーにはお肌に塗った化粧品の浸透を助けるといううれしい効果もありますので、ビタミンCの入った化粧品とダーマローラーの併用は、コラーゲンを作り出すにあたって、より効果的だと考えることができます。

ビタミンCと壊血病

ビタミンCが不足すると「壊血病」という病気に至ります。壊血病はビタミンCの欠乏により、血管の周囲の組織を包むコラーゲンがつくられず血管がもろくなり出血しやすくなります。
このようにビタミンCは美容面ではもちろんのこと、体の組織を健全に保つためにも非常に重要な役割を果たしています。
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炭酸でコラーゲンの材料を豊富に

真皮層には毛細血管が張り巡らされています。そこに炭酸を届けることで、血管を拡張し、酸素の供給を盛んにすることができます。つまりダーマローラーの使用時に炭酸を活用することで、新しいコラーゲンをつくりだす材料である「ビタミンC」と「酸素」を真皮層に届けることができるのです。

さいごに

皮膚の再生を促す美容術では、炭酸パックの併用をすることでより大きな効果が期待できます。美容術を活用するにおいては、ぜひとも炭酸パックでその効果の増大がのぞめることをぜひ記憶しておいてくださいね。
※ダーマローラー療法は医療行為になりますので、お医者様がおられる医療機関で施術をうけましょう