炭酸人気の理由とは?炭酸の肌への働きやその効果について

カテゴリー: 炭酸博士の研究室

faceどんな状況でも美しさを求められるタレントや女優、モデルがブログや雑誌などで美の秘訣として紹介する「炭酸」コスメ。
美のエキスパートが信頼する、炭酸の肌への働きと効果について解説します。

ブームで終わらない炭酸 人気の理由

一度は熱心になってみたものの効果実感が得られないと興味が薄れて、いつの間にか忘れられてしまうということが繰り返されています。そのような中で、炭酸コスメが国内外で安定した人気を保っている理由とは何でしょうか。2つの理由があると考えます。
1つ目は、「そもそも炭酸は自然界にも存在するもので、体に害がない」ということ。そして2つ目は、「肌の自然治癒力に着目し、肌本来の機能を利用して’’根本から’’美肌を目指す」ことにあります。
炭酸コスメは、自然界のものと人間の体内に備わった仕組みを利用して美肌の根本に働きかけ、アンチエイジングを可能にするアイテムといえるでしょう。

細胞に働きかけてアンチエイジング

炭酸コスメが支持される理由として挙げた、「肌本来の機能を利用して根本から美肌を目指す」働きについて深く掘り下げていきましょう。

そもそも肌本来の機能とは何なのでしょうか?まず初めに肌の働きについて説明していきます。皮膚構造

私たちの肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つから構成されています。肌の生まれ変わりは「表皮」で行われます。表皮は上から順に、「角質層」「顆粒(かりゅう)層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底(きてい)層」の4つの層に分かれており、基底層で生まれた肌細胞は新陳代謝にともない約2週間で角質層の手前まで押し上げられます。そしてさらに2週間程かけて角質層でバリア機能の役割を果たし、最終的には垢となって剥がれ落ちます。この肌の生まれ変わりの一連の流れを「ターンオーバー」といい、ターンオーバーがうまくいかないとさまざまな肌トラブルが発生してしまいます。

また、基底層の下にある真皮には血管やリンパ管、神経などが張り巡らされており、表皮に栄養や酸素、水分を送ったり老廃物や二酸化炭素を回収したりする働きがあります。そして真皮の中には「線維芽細胞」と呼ばれる細胞が点在しています。この線維芽細胞は、肌の弾力をつかさどるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出し、古くなったコラーゲンやエラスチンを分解します。

この表皮の「基底細胞」や真皮にある「線維芽細胞」が元気であれば、ターンオーバーが整い、健やかな美肌を保つことができるのです。
しかし年を重ねるにつれ、これらの肌細胞の元気がなくなっていきます。新陳代謝の速度が落ちて、本来自然に剥がれ落ちるべき古い角質が肌表面に長くとどまり乾燥やごわつきの原因になったり、肌のハリに欠かせないコラーゲンやエラスチンといった物質がつくられにくくなりたるみにつながったり、ということが起こります。それは体力や食欲など、人間が生きる上での基本的な働きが加齢とともに自然に衰えていくのと同じで、こうした肌の変化は皆に等しく訪れることなのです。
だからこそ、肌の表面だけを気にするのではなく、外からは見えない基底細胞と繊維芽細胞に活力を与えることで、肌本来の機能が働き若々しい健やかな肌へ導いてくれるのです。

細胞が元気を取り戻すには「酸素」が必要

肌細胞を元気にするためには何が必要なのでしょうか?
それは、私たちになじみの深い「酸素」です。人間が呼吸によって酸素を体内に取り込んで生きていくのと同様に、細胞も活動を行うためには酸素が欠かせません。細胞も呼吸をしながら体に必要な物質をつくったり、不必要な物質を排出したりして一定の周期で生まれ変わります。活動の源となる酸素が基底細胞や線維芽細胞にたっぷり行き届くことで、肌のターンオーバーがスムーズに行われ、健やかな肌が育つのです。

炭酸コスメで細胞に酸素をチャージ

炭酸が私たち人間に働きかける作用の一つに「酸素供給作用」というものがあります。
二酸化炭素(炭酸ガス)がたくさん血中に放出されるほど細胞内に酸素が供給される、という働きのことをいいます。

詳しくはこちら
炭酸博士の研究室>なんで炭酸って良いの?炭酸の作用と効果について

つまり、炭酸の働きを取り入れた炭酸コスメには、細胞に酸素を取り込み、ターンオーバーを整える効果が期待できます。もちろん炭酸コスメと一言でいってもさまざまな種類が存在します。それぞれの用途や好みに合わせて自分に合った炭酸コスメを選ぶと良いでしょう。

詳しくはこちら
炭酸パック・スキンケア>炭酸化粧品とは?炭酸コスメの種類と用途

酸素からエネルギーを得ている私たちにとって、細胞に酸素を取り込み健やかな肌をかなえる炭酸コスメは体の仕組みそのものを利用しているといえます。そしてこの仕組みが変わらない限り、永遠に続くコスメといっても過言ではないでしょう。